本当に大丈夫? 訪問系介護職員をめぐる構造的問題とは?

9月5日開催の介護給付費分科会において公表された介護職員数の経年推移。

サービス量の増加に伴い介護職員数も16年間で3.3倍に増加していますが、訪問系従事者はなんと減少しています。。。。 地域包括ケアシステム完成に向け、これで大丈夫なんでしょうか??
 

 
 

さらに不安要素として、訪問系職員の高齢化問題があります。60歳以上の職員が38.5%、50歳以上で63.8%にまで上っています。
団塊の世代が全員後期高齢者になる2025年に向け年間6万人超の新たな介護人材が必要とされる現在ですが、こちらの問題も見逃してはなりません。
 

 
 
当然に採用に苦戦しているわけで・・・
 
 

 
 
出所:第161回社会保障審議会介護給付費分科会