有効求人倍率介護 2019年4月時点

有効求人倍率(介護関係職種)と失業率

○ 介護関係職種の有効求人倍率は、依然として高い水準にあり、全職業より高い水準で推移している。⇒全国平均で約4倍

都道府県別有効求人倍率(平成31年4月)と地域別の高齢化の状況

○ 介護分野の有効求人倍率は、地域ごとに大きな差異がある。⇒大阪が東京を追い越しました💦

平成29年度介護労働実態調査 ((公財)介護労働安定センター)によると、従業員が不足している理由について『「採用が困難である」と回答した介護事業所の半数以上が、他産業と比較した労働条件や同業他社との人材獲得競争が介護職員の採用困難の背景にあるとみている。』としています。
同業他社との人材獲得競争は別としても、まずは『同業他社との人材獲得競争』に負けないこと、現在の離職率を低下させることから着手しないといけません。

人手不足の現状(採用が困難である原因)

○ 従業員が不足している理由について「採用が困難である」と回答した介護事業所の半数以上が、他産業と比較した労働条件や同業他社との人材獲得競争が介護職員の採用困難の背景にあるとみている。

離職率階級別にみた事業所規模別の状況

○ 介護職員の離職率は、事業所別に見るとバラツキが見られ、10%未満の事業所が約4割である一方、離職率が30%以上と著しく高い事業所も約2割存在する。

 

出所:介護保険部会